あなたの街の材木屋さん 「自慢の木のおうち」人気度ランキング・エントリー一覧


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■玄関
サワラ羽目板の節無し材を使って上品な空間に仕上ています。 画像右下の一見、乳白色の足元灯に見える扉を開けると、床下を利用した収納庫が顔を覗かせます。 通風性のあるこの収納庫(床材:桧)に夏物・冬物の履物をシーズンに合わせてしまえるようになっています。
 
天井部・・・ 槙(マキ)羽目板節有材
壁・・・ 珪藻土塗り
腰壁・・・ サワラ羽目板節有材
床材・・・ 以前のまま
ニッチ・・・ リビングのカウンターの端材を利用
「自然のぬくもりを感じる木のおうち」

■会社名(組合員番号) 前田木材 株式会社 (2816)
■担当者氏名 前田 純二
■連絡先住所 〒573−0082
枚方市茄子作東町41−1
■連絡先 TEL:072−854−0110
  FAX:072−853−3319

■URL

http://www.maedamokuzai.com
■住宅所在地 交野市森南
■完工年月日 平成17年11月25日
■設計事務所 京阪リホームセンター株式会社
■施工会社 京阪リホームセンター株式会社
■総費用 840万円(照明器具、エアコン等含む)

施工の動機

施主様は、中古の物件を購入し、当初建替を考えておられました。しかし、築年数があまり経っていないし、屋根裏を見たところ、しっかりとした材木を使用した建物だったので、そのまま住むことにしました。
ただ、部屋数が足らないこと、収納が少ないことをどうしようか?と悩まれました。
そして何よりも室内の雰囲気が暗い家だったので、明るい家にしたい。また、家族みんなが健康に住まえる家にしたいというテーマのもと、私どもと縁あって今回の住まい造り(リ・ホーム)が始まりました。
お客様、材木屋、施工者の思いがいっぱい詰まった住まいになりました。
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■リビング
玄関から式台をまたぎ建具を開くとそこにはとてつもなく大きな空間が広がります。 以前は普通の天井があったのですが、取っ払って梁丸太や母屋をていねいに磨きあげた天井高約5mの大リビングが広がります。住空間を明るく、広く見せるリビングです。照明をシンメトリーに配置して木の風合いを損なわないようにバランスよく照らす工夫をしました。
また、建具にもこだわり、サワラの羽目板を加工して作成しました。
 
天井部・・・ 槙(マキ)羽目板節有材
壁・・・ 珪藻土塗り
腰壁・・・ サワラ羽目板節有材
床材・・・ 木曽桧フローリング24ミリ厚
建具・・・ サワラ羽目板を建具屋さんで加工
棚・・・ 木曽桧フローリングを利用
照明・・・ 松下電工
キッチン・・・ クリナップ クリンレディ
シーリングファン・・・ DAIKO

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■天井
天井材は最近では本当に珍しくなった槙(マキ)羽目板を使用しています。 槙は柑橘系でさっぱりとした香りがします。 節も少し変わっていて小さな卵形で可愛らしい節が見る目を楽しませてくれます。
 
天井部・・・ 槙(マキ)羽目板節有材
壁・・・ 珪藻土塗り
照明・・・ 松下電工
シーリングファン・・・ DAIKO

設計のポイント

設計にあたっては、元の家の木の良さ(素材の良さ)を活かすこと、平屋建ての収納をたくさんとること、家族にとっての明るい家とは、健康な家とは何かをお聞きし、今回の家造りをご提案しました。木造の家なので、いろいろ提案できることがありました。ひとつは、リビング、ダイニングの天井を思い切ってあけて、勾配天井にして梁丸太を見せました。また、来客者にも玄関先で驚いてもらうように、リビング入口上部をアクリル板の窓をつけました。足らなかった子供部屋も10帖あった和室も可動間仕切りを使用することによって、これからのお子様の成長に併せた使い勝手ができるよう工夫しました。また、照明器具も木の風合いを損なわないよう、配色、光度にもこだわりました。
リフォーム前の天井です。
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