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ジャンボテーブル-正面の人への配慮としてのスクリーンを炭がなしている。
奥のパントリー部の壁面には、炭がたくさん埋め込まれている。 |
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設計のポイント
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世の中の変化のテンポは非常に速く、ついてゆくのが大変です。でもこれに乗り遅れてしまうと、二度と浮かび上がる事が出来ません。建築に於いても自然を排除した無機質的空間を求める傾向があり、"人の住む"人間としての存在まで変わってきてしまっています、そんな中、一時、"人間を取り戻す空間"がこの店のコンセプトです。
その表現は自然の中で、木の持つもう一つのエネルギー炭(備長炭)をテーマにした和風創作料理店です。木が炭に変化した時から持つ特徴(脱臭、電磁波の防御、調温)を店内のあらゆる場所に設置したり、ディスプレイする事により、その効果を現実の空間として体験していただいています。
A.トフラーが"第三の波"で訴えたように、人間の在り方を問うた時、このヒーリングルーム(癒しの空間)で一時を過ごすことが、人間を取り戻し、明日への働きに活力を与えてくれます。 |
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