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和室は床の間を半分にして残し、他をクローゼットに。
左の、３尺のクローゼットは元々えんが有り４枚引き違いの襖間は３尺手前を通っていた。したがって襖間を外側に持って行く事によって８帖の和室を１０帖にする事ができた。

「Ｙ邸リフォーム」

■会社名（組合員番号）	（株）上孝木材商店　（1812）
■担当者氏名	上原　有美
■連絡先住所	〒５３８－００３５大阪市鶴見区浜４－１２－６
■連絡先	ＴＥＬ：０６－６９１１－４４７１
	ＦＡＸ：０６－６９１１－９８５７
■住宅所在地	寝屋川市
■完工年月日	平成１７年１１月吉日
■設計事務所	リキハウス
■施工会社	リキハウス
■総費用	約１，５００万円

施工の動機

１Ｆのガレージの上の物置の屋根がパラペットになっていて過去に何度も防水工事をしたが雨もりが止まらなく改善してほしい、２Ｆトイレを洋式に、４ヵ所有る部屋を３ヵ所の洋間に、1Ｆから２Ｆへの階段を緩やかに、１Ｆの４ヵ所有る部屋を２ヵ所の和室とＤＫに、トイレを広く、流し台をシステムキッチンに、在来風呂を広くしてユニットバスに、玄関の中が昼でも暗いから明るくしてほしい、全部屋バリアフリーに、その他家周り３方の垣根をブロック塀に、と言う要望でした。

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床の間
床柱は北山杉の絞丸太、落掛は内地のムク材
左に仏間、右にクローゼットの収納を作りました。
床間の左側は書院造りになっていて、左右に和洋のクローゼットをはめ込んだ為、書院を取除きシンプルに一文字のつり棚にしたのでやさしい床間のイメージになった。

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洋室を和室にして、猫の通用口を作りました。
はき出しの手前３尺は増築した部分で４平方センチ程をのばして写真の右側に移動できない柱が有る為３尺のクローゼットにして包んだ。又、写真の反対側を大きめの１間半のクローゼットを作り収納率ＵＰ。元々８帖の洋室を８帖の和室にした。

設計のポイント

全室バリアフリーを基本に置いて進めた。又、１Ｆから２Ｆの階段を１段増やし踏み込みを少し広げ、天井の高さをいっぱい迄とって、階段にゆとりを持たせた。玄関の天井を取り除いて吹き抜けにしてフィックス窓を入れて光の採光をアップさせた。又１Ｆ８帖の応接間を和室に変えて１間半の広めのクローゼットにしてタタミ２畳分を増築し８帖を維持した。６帖の和室と８帖のキッチンを１つの部屋、ＤＫにした。又８帖和室の縁部分の襖間を外側に移設、１０帖にして床間の書院を取除き一文字の吊棚にしてモダンな感じにした。