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外観 南面
藁葺きの家をイメージし、民芸風に仕上げました。
外壁には、腐りにくいカラマツの板を貼りました。
他に1Fは杉面皮柱を使った8帖の和室2室と2Fに8帖2段ベッド式の子供部屋2室があります。

「新米大工の2作目」

■会社名(組合員番号) (株)川上材木店 (2909)
■担当者氏名 川上 興二
■連絡先住所 〒564−0082
吹田市片山町4−40−17
■連絡先 TEL:06−6388−9221
  FAX:06−6388−9223
■URL http://www.kaigisho.com/zaimoku

■住宅所在地

長野県
■完工年月日 平成16年1月末日
■設計事務所 ひじり建築設計事務所
■施工会社 (株)川上材木店
■総費用 4500万円




施工の動機


以前より商売とは別に、川上ファミリーとして、自分たちの手で作品を一つ作り上げたいと考えていました。
そんなとき、たまたま神社仏閣用の立派な五葉松の原木と出会い、妙に惹かれるものを感じて、購入することにしました。
せっかくなので、この五葉松を活かそうと思って作ったのが、今回の作品です。
他にも造成中に伐採したシラカバや使われないまま置いてあった端材なども利用して、木へのこだわりを詰め込んだ作品に仕上げました。

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居間
カウンターの腰板はシラカバ。
カウンター前には、椅子にとスギの丸太を切って並べました。
床はヒノキのフローリング、大黒柱はヒノキ4m×30cm角、節なし。
3本の梁丸太は8m 通しで重量感があり圧巻です。




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居間
開放感が出るように吹き抜けにし、開口部は最大限にとりました。南向きなので日当たり最高です。真冬でも天気のいい日は室内温度が25度位になり、暖房いらずです。
居ながらにして木の心地良さを感じさせてくれて、心が癒されるようです。
部屋の中に飾ってある木は造成時に伐採したシラカバです。

設計のポイント

新建材を一切使わず、昔ながらの白壁とタタミの家、素材を活かした家作りを目指しました。
玄関から居間へ通じる廊下、玄関の衝立、居間のカウンターとテーブルの天板と、五葉松を余すところなく使いました。五葉松は香りがよいので、家に入った瞬間からその香りを楽しめます。
また、造成時にシラカバを伐採したのですが、それらも利用して居間のカウンターの腰板に使ったり、居間のインテリアとして飾ってみたりしました。
その他、いろいろな種類の木材をその特性を活かして使うように心がけました。


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