組合活動実績

水都おおさか森林の市2014出展報告(2014.11.4更新)

10月5日(日)、近畿中国森林管理局、毛馬桜ノ宮公園において、水都おおさか森林づくり・木づかい実行委員会(近畿中国森林管理局・大阪府・府木連他)主催で、「水都おおさか森林の市」が開催されました。
「森林の市」は今年で28回目となりますが、本イベントは、森林の恵みや木に触れながら森と人との繋がりを感じてもらい、森林の大切さ、林業の役割、農山村の現状について理解を深めることで、大切な森林を次世代に引き継いでいくことを目的としています。
今年の森林の市は、53団体から出展があり、台風18号の接近により、イベントの決行が危ぶまれたものの、当日は風の強い曇り空の下、来場者数は約1万人を記録しました。
今年もバラエティーに富んだ出展団体が並び、森林の環境保全についての展示や木製品や地域の特産品の展示販売。また、自然素材を使ったクラフト教室や端材プレゼントコーナー、丸太切り体験、大型絵本の読み聞かせや積み木あそびのコーナーなど大人から子どもまで幅広く楽しめる催しが繰り広げられました。

多くの方々で賑わった木工教室

当組合は、毎年好評の「親子木工教室(椅子作り)」や「樹種当てクイズ(正解解答数に応じて景品をプレゼント)」を実施する出展内容でした。
当日は幹部はじめ、本イベントへの出展と企画を担当する開発研究委員会の方々や有志役員・組合員の協力も得て、成功裏に終えることができました。
特に「親子木工教室」では、イベント開始後、組合テントは木工を行う親子連れでいっぱいになり、イベント終了まで途切れることなく、例年以上に活気があったように感じました。
森林の市にはここ数年毎年出展していますが、イベントを通じて、一般消費者の木材利用の関心の高さを再認識するとともに、今後の木材利用に向けたPR方法について考える機会となりました。(総務課 倉橋記) (2014.11.4更新)