あなたの街の材木屋さん 「自慢の木のおうち」人気度ランキング・エントリー一覧




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白いシックイ壁と桧でできた千鳥格子の塀が特徴。
バルコニーには木製テーブルも。
「ふんだんに木を使った新米大工さんの建てた家」

■会社名(組合員番号) (株)川上材木店 (2909)
■担当者氏名 川上 建二
■連絡先住所 〒564-0082
大阪府吹田市片山町4-40-17
■連絡先 TEL:06‐6388‐9221
  FAX:06‐6388‐9223
■URL http://www.kaigisho.com/zaimoku/
■住宅所在地 箕面市
■完工年月日 2003年2月12日
■クライアント K様
■設計事務所 小西設計事務所
■施工会社 (株)川上材木店
■総費用 4,500万円



木には文句を言わないを合言葉に


大工の息子が、年季明けに初めて挑戦した作品です。
梁丸太を化粧にし、匠の技術を活かし、五葉松をふんだんに使った本格木造住宅を目指しました。まだまだ技術が追いつかない部分もありましたが、それはあえて残し、高いお金を出して仕事を頼んでくれるお客様に満足してもらえる技術を身に付けられる様、日々努力するためのお守りにしようと思っています。
木が材木として利用されるまで成長するには、気の遠くなる様な長い時間が必要です。
五葉松の香りを日々感じながら、そんな長い時間をかけて育った木を、節がある、曲がっている、色が悪い、堅い、軟らかい、くさっている、等と言っては木に失礼です。
そんな木に文句を言わず、やさしく接し、材木屋として余すところなく使う様、さまざまな創意工夫を凝らしました。
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梁は全て松丸太を使用



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下駄箱は、妻の実家にあった長持を再利用して作りました。
この長持は100年前に作られたものだそうです。素材は桐。
家の建て替えで、あやうく捨てられるところをもらってきました。新たな生命を吹きこめたような気がします。



設計のポイント

フローリングにしても、普通は節のないものが選ばれがちですが、あえて節のあるものを使い、自然が作り出す、アートを楽しむ様にしました。
技術的には、ノミ・カンナを使った、伝統的な手法にこだわり、木の持つや柔らかさと自然光が調和する様に広い吹き抜けを作りました。
開放感は素晴らしいのですが、ちょっと冷暖房費が高くつくかな・・・?

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