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ダイニング　吹抜けから続くデッキ

「子供達の集会場・おもちゃ箱の家」

■会社名（組合員番号）	（株）伊藤嘉材木店　（2403）
■担当者氏名	伊藤　正雄
■連絡先住所	〒５５８‐００４４大阪市住吉区長峡町7-23
■連絡先	ＴＥＬ：０６‐６６７１‐２５７９
	ＦＡＸ：０６‐６６７５‐１１２３
■ＵＲＬ	http://builder.sumu2.com/hp/itohka
■住宅所在地	大阪府堺市長曽根町
■完工年月日	平成15年11月29日
■設計事務所	小河原建築設計事務所
■施工会社	（株）伊藤嘉材木店
■総費用	2.400万円

施工の動機

「子供達と遊べる家にしたい」そんな願いを抱いた施主夫妻は、中古で購入し住み暮らした建売住宅を建替えることを決意されました。建売住宅特有の限られた間取りや狭小敷地による採光・通風に対する悪条件に頭を悩ませた夫妻は、雑誌を見て共感できた建築家・小河原一郎氏を訪ね、夢を託して設計を依頼することになりました。こうして生まれ変わった新居には、袋小路ならではの濃厚なご近所付合いと共に子供達が集う憩いの場としての役割が担われ、家中に射し込む光によって明るい家が実現しました。

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キッチンからデッキへ

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リビング

設計のポイント

子供達中心の生活を意識された夫妻のために、作業スペースにもなる広い土間の玄関にはたっぷり収納が用意され、１階の夫妻寝室以外は全て、子供達が元気に遊びまわれる仕掛けのある回遊性を持った家が実現しました。外部のデッキも取り込み、２階から吹抜けを介して３階まで、全て１つの空間でつながっています。３階の子供部屋からリビングへ「すべり棒」で子供達が降りてくることもできます。遊び心いっぱいの仕掛けにより、子供達が集い、家全体がおもちゃ箱のような笑顔の絶えない明るい家となりました。

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